2015年07月
2015年07月29日
“化ける“ためにはランが出なければどーにもならないことも十分知っていますが、なんだかんだでデルリオ丸は発進します。
sahaっす
2015デルリオRAIDERS。
まずはルーキーによる夏キャンプ始まったようで、今週末からはベテランも加えた、2015シーズン夏キャンプが開始されます。
サバイバルです。
OLB S・ムーアがActive/PUP入りとのこと。
評価の高いR・アームストロングやSEAから新加入のM・スミスもいますのでOLBのポジション争いは熾烈です。
とはいえムーアは欠かせない選手なので、開幕迄にPUPから除名されることを願っています。
では、今回の話へ
こちら昨季2014シーズンのスタッツです。
ご覧のとおりオフェンスの1試合平均ラッシングヤードは77.5ヤードとリーグ最下位でした。
去年の7月の話ですが、LTのD・ペンはオフェンスの指針について、こうコメントしていました。当時のエントリはこちら
『俺達の攻撃はラン、ラン、そしてランだ。』
その俺達の攻撃の要となったRB陣のスタッツは以下のようなものでした。
DMC 534Yds(155キャリー/平均3.4Yds)
L・マレー 424Yds(82キャリー/平均5.2Yds)
MJD 96Yds(43キャリー/平均2.4Yds)
M・リース(FB)
85Yds(21キャリー/平均4.0Yds)
今オフDALへ移籍したガラスのエースDMCが平均3.4。
今オフ引退を決めた、MJDが期待を裏切り大誤算。
当時のエントリはこちら
リースはキャリー数が2013シーズンの46から半分にも満たない21へ減ったことにより85Ydsに留まり、光が見えたのはシーズン後半にブレイクしたマレーひとりぐらいでした。
また、大本営は当時
と言っていました。
その期待の新人カーが全試合先発にも関わらず、ラン#Oはいっそうどころか、リーグ最下位…orz
レシーバー陣についてRAIDERSの関連の色々なサイトを斜め読みするとルーキーWR A・クーパー、FAで獲得したM・クラブツリーが先発確定または濃厚やら、故障から復帰するR・ストリーター(昨季3試合で早期離脱。一昨年2012シーズン888Yds)が先発で、クラブツリーは3番手争いやら、その3番手争いはA・ホームズvsK・トンプキンスなど、クーパーとクラブツリーの加入により激化必至の状態。
さらには、UDFAのJ・ハーパー推しの声もあったりでグチャグチャです。
昨季開幕時のファイナルロスターWR枠はB・バトラー/D・ムーア/A・ホームズ/R・ストリーター/J・ジョーンズという面々でした。
このうちD・ムーアとJ・ジョーンズがチームを去りました。
現ロスターに登録されているWRは次の11名です。
#10 S・ロバーツ
#12 B・バトラー
#13 O・ウィリス
#15 M・クラブツリー
#17 M・ウィリアムズ
#18 A・ホームズ
#19 J・ハーパー
#80 R・ストリーター
#83 K・デュラム
#85 K・トンプキンス
#89 A・クーパー
今季も5名ないし6名がWR枠になるでしょうが、確実な戦力UPが望めます。
J・ライスは言ったそうです。
『A・クーパーはT・ブラウンになれる』と。
彼だけはシーズン通して出場してほしいものです。どれだけの器なのかこの目で確かめたいです。
TE枠のファイナルロスターは例年3人枠ですので今季も3人枠でしょうが、ルーキーのcomplete package(完璧)ことC・ウォルフォードがM・リヴェラを差し置いて先発を勝ち取ると予想されていますが、必要に応じてリヴェラとダブルTEなんて使い方も可能性ありです。
ちなみに昨季のファイナルロスター3人枠に残ったのはM・リヴェラ/D・オースベリー/B・レオンハルトでした。
現ロスターに登録されているTEは次の5名です。
#81 M・リヴェラ
#82 G・ホームズ
#86 L・スミス
#87 B・レオンハルト
#88 C・ウォルフォード
中途半端だったD・オースベリーがチームを去りリフレッシュされました。
3人枠は何なければM・リヴェラ/C・ウォルフォード/L・スミスで決定と言って良いでしょう。TE陣今季はレシーバーとして見ても期待できます。
ということで、やはり今季の(今季も)#Oの重要課題はランということになります。
こちらは過去6年のオフェンススタッツですが、勝率5割で終えたシーズンの数字はランが良く出ていて、パスとのバランスが取れていました。
《#Oトータル/ラン/パス》
2014 32位 282.2y / 32位77.5y /26位204.7y (3勝13敗)
[HC] D・アレンorT・スパラノ [OC] G・オルソン
2013 23位 333.8y /12位 125.0y /25位 208.8y (4勝12敗)
[HC] D・アレン [OC] G・オルソン
2012 18位 344.0y /28位 88.8y /8位 255.2y (4勝12敗)
[HC] D・アレン [OC] G・ナップ
2011 9位 379.5y /7位 131.9y/11位 247.6y (8勝8敗)
[HC] H・ジャクソン [OC] A・サンダース
2010 10位 354.6y/2位 155.9y /23位 198.8y (8勝8敗)
[HC] T・ケーブル [OC] H・ジャクソン
2009 31位 266.1y /21位 106.3y /29位 159.8y (5勝11敗)
[HC] T・ケーブル [PGC(※)] T・トールナー
※パッシングゲームコーディネーター
8勝8敗の2シーズンは共にコーチとしてH・ジャクソン(現CINのOC)が絡んでいますが、アル爺逝去により新生RAIDERSとしてスタートした2012年1月、アル爺以外では初のGMとしてマークが招聘したのはレジー・マッケンジーでした。
そのレジーが手始めに実行したのは、アル爺色に染められていたRAIDERSを変えることでした。
それが、HCを変えることが正解であったかは疑問ですが、当時選手からの信頼も厚かったH・ジャクソンは解雇されました。
そして、そのポストに抜擢したのは、当時の DAことD・アレンだったわけです。
当時ライバルチームのDENのDCからNFL最年少のHCとして期待されたものの、8勝28敗(勝率.222)と、目もあてられない結果だけ残し昨季2014シーズン序盤に解雇されました。
これについては、過ぎたことを今さら言っても仕方ありませんし、レジーは不良債権の処理やドラフトで、一定の成果を挙げてくれたわけで全てがダメなGMだとは言いませんが、やはりH・ジャクソンを切ってDAをHCとして抜擢したうえ、ろくなOCも連れてこれなかったことも事実です。
アメフトはコーチのスポーツとも言われるだけにコーチ陣が違っていたら…なんてことも思いますが。
…と、話が脱線しそうなので戻します。
さて、重要課題のRB陣ですが、昨季2014シーズンのファイナルロスターに残ったのはFB含め5人。
DMC/MJD/マリー/リース(FB)/オラワレ(FB)
選手のスタッツは冒頭のとおりです。
(オラワレのスタッツは2キャリー/3Yds)
現ロスターに登録されているRB(FB)は次の8人です。
#22 T・ジョーンズ
#26 R・ヘル Jr
#28 L・マリー
#33 T・リチャードソン
#34 J・アトキンソン III
#40 M・ダイアー
#45 M・リース(FB)
#49 J・オラワレ(FB)
RBのファイナルロスターが今季も5人だとしたら貴重な5人枠です。
消去法で考えさせてもらいますが、今季の面々を見るにFBのオラワレはいらないと思います。FBはリースひとりで十分なのでバックアップとして必要ならPSでお願いしたいです。
CBからRBへ再びコンバートされたT・ジョーンズに期待する仕事の多くはリターナーorガンナーですのでRB枠には入れてほしくない。GA3も昨季スタッツはキックオフリターン7回134Yds平均19.1Ydsということで期待したほどの活躍はできませんでしたのでPSに残るかどうかという感じでしょうか。
というわけで、RB陣のファイナルロスターは以下の5人を希望します。
#26 R・ヘル Jr
#28 L・マリー
#33 T・リチャードソン
#40 M・ダイアー
#45 M・リース(FB)
ここでカギとなる推しメンを。
UDFA入りしてから、ずーっと気になっていたマイケル・ダイアー
ダイアーは1990年10月13日生まれの24才でサイズは173㌢99㌔の豆タンク系RBです。
5年前、2010シーズンはオールアメリカンに選ばれたこともある逸材ですが、紆余曲折あってドラフトには引っ掛かりませんでした。
続きを読む
2015デルリオRAIDERS。
まずはルーキーによる夏キャンプ始まったようで、今週末からはベテランも加えた、2015シーズン夏キャンプが開始されます。
サバイバルです。
OLB S・ムーアがActive/PUP入りとのこと。
評価の高いR・アームストロングやSEAから新加入のM・スミスもいますのでOLBのポジション争いは熾烈です。
とはいえムーアは欠かせない選手なので、開幕迄にPUPから除名されることを願っています。
では、今回の話へ
こちら昨季2014シーズンのスタッツです。
ご覧のとおりオフェンスの1試合平均ラッシングヤードは77.5ヤードとリーグ最下位でした。
去年の7月の話ですが、LTのD・ペンはオフェンスの指針について、こうコメントしていました。当時のエントリはこちら
『俺達の攻撃はラン、ラン、そしてランだ。』
その俺達の攻撃の要となったRB陣のスタッツは以下のようなものでした。
DMC 534Yds(155キャリー/平均3.4Yds)
L・マレー 424Yds(82キャリー/平均5.2Yds)
MJD 96Yds(43キャリー/平均2.4Yds)
M・リース(FB)
85Yds(21キャリー/平均4.0Yds)
今オフDALへ移籍したガラスのエースDMCが平均3.4。
今オフ引退を決めた、MJDが期待を裏切り大誤算。
当時のエントリはこちら
リースはキャリー数が2013シーズンの46から半分にも満たない21へ減ったことにより85Ydsに留まり、光が見えたのはシーズン後半にブレイクしたマレーひとりぐらいでした。
また、大本営は当時
と言っていました。
その期待の新人カーが全試合先発にも関わらず、ラン#Oはいっそうどころか、リーグ最下位…orz
レシーバー陣についてRAIDERSの関連の色々なサイトを斜め読みするとルーキーWR A・クーパー、FAで獲得したM・クラブツリーが先発確定または濃厚やら、故障から復帰するR・ストリーター(昨季3試合で早期離脱。一昨年2012シーズン888Yds)が先発で、クラブツリーは3番手争いやら、その3番手争いはA・ホームズvsK・トンプキンスなど、クーパーとクラブツリーの加入により激化必至の状態。
さらには、UDFAのJ・ハーパー推しの声もあったりでグチャグチャです。
昨季開幕時のファイナルロスターWR枠はB・バトラー/D・ムーア/A・ホームズ/R・ストリーター/J・ジョーンズという面々でした。
このうちD・ムーアとJ・ジョーンズがチームを去りました。
現ロスターに登録されているWRは次の11名です。
#10 S・ロバーツ
#12 B・バトラー
#13 O・ウィリス
#15 M・クラブツリー
#17 M・ウィリアムズ
#18 A・ホームズ
#19 J・ハーパー
#80 R・ストリーター
#83 K・デュラム
#85 K・トンプキンス
#89 A・クーパー
今季も5名ないし6名がWR枠になるでしょうが、確実な戦力UPが望めます。
J・ライスは言ったそうです。
『A・クーパーはT・ブラウンになれる』と。
彼だけはシーズン通して出場してほしいものです。どれだけの器なのかこの目で確かめたいです。
TE枠のファイナルロスターは例年3人枠ですので今季も3人枠でしょうが、ルーキーのcomplete package(完璧)ことC・ウォルフォードがM・リヴェラを差し置いて先発を勝ち取ると予想されていますが、必要に応じてリヴェラとダブルTEなんて使い方も可能性ありです。
ちなみに昨季のファイナルロスター3人枠に残ったのはM・リヴェラ/D・オースベリー/B・レオンハルトでした。
現ロスターに登録されているTEは次の5名です。
#81 M・リヴェラ
#82 G・ホームズ
#86 L・スミス
#87 B・レオンハルト
#88 C・ウォルフォード
中途半端だったD・オースベリーがチームを去りリフレッシュされました。
3人枠は何なければM・リヴェラ/C・ウォルフォード/L・スミスで決定と言って良いでしょう。TE陣今季はレシーバーとして見ても期待できます。
ということで、やはり今季の(今季も)#Oの重要課題はランということになります。
こちらは過去6年のオフェンススタッツですが、勝率5割で終えたシーズンの数字はランが良く出ていて、パスとのバランスが取れていました。
《#Oトータル/ラン/パス》
2014 32位 282.2y / 32位77.5y /26位204.7y (3勝13敗)
[HC] D・アレンorT・スパラノ [OC] G・オルソン
2013 23位 333.8y /12位 125.0y /25位 208.8y (4勝12敗)
[HC] D・アレン [OC] G・オルソン
2012 18位 344.0y /28位 88.8y /8位 255.2y (4勝12敗)
[HC] D・アレン [OC] G・ナップ
2011 9位 379.5y /7位 131.9y/11位 247.6y (8勝8敗)
[HC] H・ジャクソン [OC] A・サンダース
2010 10位 354.6y/2位 155.9y /23位 198.8y (8勝8敗)
[HC] T・ケーブル [OC] H・ジャクソン
2009 31位 266.1y /21位 106.3y /29位 159.8y (5勝11敗)
[HC] T・ケーブル [PGC(※)] T・トールナー
※パッシングゲームコーディネーター
8勝8敗の2シーズンは共にコーチとしてH・ジャクソン(現CINのOC)が絡んでいますが、アル爺逝去により新生RAIDERSとしてスタートした2012年1月、アル爺以外では初のGMとしてマークが招聘したのはレジー・マッケンジーでした。
そのレジーが手始めに実行したのは、アル爺色に染められていたRAIDERSを変えることでした。
それが、HCを変えることが正解であったかは疑問ですが、当時選手からの信頼も厚かったH・ジャクソンは解雇されました。
そして、そのポストに抜擢したのは、当時の DAことD・アレンだったわけです。
当時ライバルチームのDENのDCからNFL最年少のHCとして期待されたものの、8勝28敗(勝率.222)と、目もあてられない結果だけ残し昨季2014シーズン序盤に解雇されました。
これについては、過ぎたことを今さら言っても仕方ありませんし、レジーは不良債権の処理やドラフトで、一定の成果を挙げてくれたわけで全てがダメなGMだとは言いませんが、やはりH・ジャクソンを切ってDAをHCとして抜擢したうえ、ろくなOCも連れてこれなかったことも事実です。
アメフトはコーチのスポーツとも言われるだけにコーチ陣が違っていたら…なんてことも思いますが。
…と、話が脱線しそうなので戻します。
さて、重要課題のRB陣ですが、昨季2014シーズンのファイナルロスターに残ったのはFB含め5人。
DMC/MJD/マリー/リース(FB)/オラワレ(FB)
選手のスタッツは冒頭のとおりです。
(オラワレのスタッツは2キャリー/3Yds)
現ロスターに登録されているRB(FB)は次の8人です。
#22 T・ジョーンズ
#26 R・ヘル Jr
#28 L・マリー
#33 T・リチャードソン
#34 J・アトキンソン III
#40 M・ダイアー
#45 M・リース(FB)
#49 J・オラワレ(FB)
RBのファイナルロスターが今季も5人だとしたら貴重な5人枠です。
消去法で考えさせてもらいますが、今季の面々を見るにFBのオラワレはいらないと思います。FBはリースひとりで十分なのでバックアップとして必要ならPSでお願いしたいです。
CBからRBへ再びコンバートされたT・ジョーンズに期待する仕事の多くはリターナーorガンナーですのでRB枠には入れてほしくない。GA3も昨季スタッツはキックオフリターン7回134Yds平均19.1Ydsということで期待したほどの活躍はできませんでしたのでPSに残るかどうかという感じでしょうか。
というわけで、RB陣のファイナルロスターは以下の5人を希望します。
#26 R・ヘル Jr
#28 L・マリー
#33 T・リチャードソン
#40 M・ダイアー
#45 M・リース(FB)
ここでカギとなる推しメンを。
UDFA入りしてから、ずーっと気になっていたマイケル・ダイアー
ダイアーは1990年10月13日生まれの24才でサイズは173㌢99㌔の豆タンク系RBです。
5年前、2010シーズンはオールアメリカンに選ばれたこともある逸材ですが、紆余曲折あってドラフトには引っ掛かりませんでした。
続きを読む
2015年07月23日
“化ける”可能性があるのは十分知っています。
sahaっす
久々の更新となります。
カリフォルニアのナパで行われるトレーニングキャンプ(ルーキー7/26 ベテラン7/30)まで数日となりました。
さて、RAIDERSファンであれば、既にご覧になられたと思いますが、RAIDERSファンでない方々にも今季のRAIDERSはちょっと違うということを少しでも分かっていただくために、先日nfl japan.comに掲載されたK氏のコラムを紹介させてもらいます。
最近LA移転に関する話題が多いRAIDERSですが、とりあえず先の話は置いといて、今季もOAKLAND RAIDERSを全力応援です。
“ 化ける”可能性を秘めたRAIDERSは復活なるか!?
『NFLシーズンも、いよいよトレーニングキャンプがスタートする7月に突入した。
フランチャイズがある都市の地元紙を見ると、どこも、チームの新シーズンにむけての展望や課題が取り上げられ、キャンプに向けての期待が高まっている。
そんな中、昨年NFLで唯一、ルーキーQBを開幕からスターターに抜擢して戦い、3勝に終わったOAKLAND RAIDERSにもファンの期待は高まっている。
昨年、AFC西地区は3勝でダントツの最下位に終わったものの、RAIDERSは1TD差以内の試合をほとんど落とす(2勝5敗)など接戦に弱く、今年は、それらの試合を勝利で積み上げて飛躍を期待するファンは多い。
中心メンバーが育っていることも心強い要素だ。オフェンスでは、昨年、ドラフト2巡指名ルーキーながら開幕スタメンQBの座を勝ち取ったD・カーが頼もしいパフォーマンスを見せた。ルーキーイヤーに全16試合に先発出場を果たし、レーティングは76.6と芳しくない。が、新人でパスを600回近く投じて、パス成功率58.1%、TDパス21本に対してインターセプトは12本に留め、ルーキーQBとしての責任を期待以上に努めた。
カーのターゲットとして、今年のドラフト1巡4位で、即戦力WRの呼び声高いA・クーパーを指名。
更にフリーエージェント(FA)では、サンフランシスコ・49ersのWR M・クラブツリーを獲得して補強を行っている。また、FAで獲得したRB T・リチャードソンも減量に成功して動きにキレが戻っていると評判になっている。
ディフェンスにも、チームの軸となる若手選手が出現している。昨年、リーグのルーキー最優秀ディフェンス賞は投票で3位となって惜しくも逃したが、スポーツ放送局の『ESPN』が選出するDROYに選ばれたLB K・マックにも大きな期待が集まっている。
今年もドラフトで2巡指名のDT M・エドワーズJr.を筆頭に合計5人のディフェンス選手を指名しており、昨シーズン、トータル21位だったディフェンスのテコ入れを本格的に行った。
RAIDERSは「化ける」のではないかという期待は確かに筋は通っている。これまでと違い、エースQBが定まっている状態でシーズンの準備を行えていることだけでも、近年のRAIDERSには珍しいことである。他の球団と一線を画すことで知られるRAIDERSという球団がドラフト補強を中心とする正攻法でチームの補強を行って、成果を上げている点もファンの今シーズンへの期待につながっている。
そうなれば、今年こそはQB R・ギャノンを擁して2002年シーズンに第37回スーパーボウルに出場して以来、13シーズンぶりの勝ち越しシーズンとプレイオフ出場の夢を見られるのではないかと期待も膨らむ。
2015シーズン開幕まで、あと2か月となったNFL。今年は、近年ドアマットチームになり下がっていたRAIDERSの一味違うシーズンを秘かに期待している。』
ということで、もうひとつの期待要素であるデルリオ新体制には触れられてませんが、我々も秘かに感じている13シーズンぶりの勝ち越しシーズンとプレイオフ出場の夢という期待を、改めて言っていただくと、やはりテンションは上がります。続きを読む
久々の更新となります。
カリフォルニアのナパで行われるトレーニングキャンプ(ルーキー7/26 ベテラン7/30)まで数日となりました。
さて、RAIDERSファンであれば、既にご覧になられたと思いますが、RAIDERSファンでない方々にも今季のRAIDERSはちょっと違うということを少しでも分かっていただくために、先日nfl japan.comに掲載されたK氏のコラムを紹介させてもらいます。
最近LA移転に関する話題が多いRAIDERSですが、とりあえず先の話は置いといて、今季もOAKLAND RAIDERSを全力応援です。
“ 化ける”可能性を秘めたRAIDERSは復活なるか!?
『NFLシーズンも、いよいよトレーニングキャンプがスタートする7月に突入した。
フランチャイズがある都市の地元紙を見ると、どこも、チームの新シーズンにむけての展望や課題が取り上げられ、キャンプに向けての期待が高まっている。
そんな中、昨年NFLで唯一、ルーキーQBを開幕からスターターに抜擢して戦い、3勝に終わったOAKLAND RAIDERSにもファンの期待は高まっている。
昨年、AFC西地区は3勝でダントツの最下位に終わったものの、RAIDERSは1TD差以内の試合をほとんど落とす(2勝5敗)など接戦に弱く、今年は、それらの試合を勝利で積み上げて飛躍を期待するファンは多い。
中心メンバーが育っていることも心強い要素だ。オフェンスでは、昨年、ドラフト2巡指名ルーキーながら開幕スタメンQBの座を勝ち取ったD・カーが頼もしいパフォーマンスを見せた。ルーキーイヤーに全16試合に先発出場を果たし、レーティングは76.6と芳しくない。が、新人でパスを600回近く投じて、パス成功率58.1%、TDパス21本に対してインターセプトは12本に留め、ルーキーQBとしての責任を期待以上に努めた。
カーのターゲットとして、今年のドラフト1巡4位で、即戦力WRの呼び声高いA・クーパーを指名。
更にフリーエージェント(FA)では、サンフランシスコ・49ersのWR M・クラブツリーを獲得して補強を行っている。また、FAで獲得したRB T・リチャードソンも減量に成功して動きにキレが戻っていると評判になっている。
ディフェンスにも、チームの軸となる若手選手が出現している。昨年、リーグのルーキー最優秀ディフェンス賞は投票で3位となって惜しくも逃したが、スポーツ放送局の『ESPN』が選出するDROYに選ばれたLB K・マックにも大きな期待が集まっている。
今年もドラフトで2巡指名のDT M・エドワーズJr.を筆頭に合計5人のディフェンス選手を指名しており、昨シーズン、トータル21位だったディフェンスのテコ入れを本格的に行った。
RAIDERSは「化ける」のではないかという期待は確かに筋は通っている。これまでと違い、エースQBが定まっている状態でシーズンの準備を行えていることだけでも、近年のRAIDERSには珍しいことである。他の球団と一線を画すことで知られるRAIDERSという球団がドラフト補強を中心とする正攻法でチームの補強を行って、成果を上げている点もファンの今シーズンへの期待につながっている。
そうなれば、今年こそはQB R・ギャノンを擁して2002年シーズンに第37回スーパーボウルに出場して以来、13シーズンぶりの勝ち越しシーズンとプレイオフ出場の夢を見られるのではないかと期待も膨らむ。
2015シーズン開幕まで、あと2か月となったNFL。今年は、近年ドアマットチームになり下がっていたRAIDERSの一味違うシーズンを秘かに期待している。』
ということで、もうひとつの期待要素であるデルリオ新体制には触れられてませんが、我々も秘かに感じている13シーズンぶりの勝ち越しシーズンとプレイオフ出場の夢という期待を、改めて言っていただくと、やはりテンションは上がります。続きを読む