2016年06月

2016年06月30日

13勝という強気な予想に激しく同意です。

sahaっす

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季のRAIDERSがどんなチームなのかザックリ説明したアチラある記事から。

Oakland Raidersは既にNFLのベストヤングチームの一つとして見られており、このオフシーズンにはそれを確固たるものとした。DE/OLB K・マックがリーグ中ベストディフェンシブプレイヤーの一人として数えられるまでに成長し続け、その一方でQB D・カーとWR A・クーパーが優れたオフェンスをリードした。

RaidersはOLBのB・アーヴィンと、このオフシーズンの加入でサインを交わした。彼なら4-3/3-4という組み合わせのディフェンスシステムに完璧に合わせられるだろう。アーヴィンとマック、そしてOLB A・スミスが復帰すれば、恐らくNFL最強のアウトサイドパスラッシュユニットとなるのは間違いない。

加えてDT J・エリス、DT D・ウィリアムス、DE M・エドワーズJr.やルーキーのDE/DT J・ワード、OLB S・カルホーン等によって、RaidersはNFL全体でもベストのOLとアウトサイドパスラッシャーを有するチームと言われている。このフロント7人が実に素晴らしい才能を有しているのは疑いようのない事実だ。

それから、CBにS・スミスとFSのR・ネルソン、1巡指名のSS K・ジョセフがRaidersの躍進に更に大きなインパクトを与えるだろう。このディフェンスがNFL全体でベストユニットになるのに時間はかからないだろう。

FA加入のOG K・オスメレが、外か中かどちらのプレイしようが、OLに大きな動きをもたらすだろう。オスメレは彼のプレイレパートリーにLTを持つ優れた才能のプレイヤーだ。Raidersは恐るべきOLを作り上げた。それはカーの穴を埋めるだけでなく、オフェンスを更に上のレベルまで引き上げる事になるだろう。

素晴らしいです。

さて、久々のエントリとなりますがらがRAIDERSがレギュラーシーズンで13勝という勝ち星を挙げたことは16試合制となった1978シーズン以降1度もありません。
12勝を挙げたシーズンは4回(1983/1985/1990/2000)あり全て地区優勝。
そのうち1983シーズンは3回目のSB制覇を成し遂げています。
毎年OTA終わりのこの時期になると、各チームのファンが各々レギュラーシーズン勝敗を予想する記事がアップされてきます。
それらの記事を斜め読みすると今季のRaidersは10勝または11勝という予想が多いようですが、その中で13勝と強気な予想をしている記事に出くわしました。
今季はこのぐらい強気な予想もアリです。image

今季のスケジュールを改めて考えると楽な相手はひとつもありませんが、絶対に勝てなさそうという相手も見当たりません。
では、RAIDERSがレギュラーシーズンで13勝と予想されている本国同志の記事をご紹介しましょう。

NFLで今一番熱いチーム
OAKLAND RAIDERS
ここ数年の彼等は笑い話のネタくらいにしか扱われなかったが、ドラフトやFAによる強化策が項をそうして、そういった見方が間違っていたことを証明してみせた。GMのR・マッケンジーは優秀で才能あるプレイヤーリストを纏めあげ、FAを通じてこれまでのデプスの穴(弱点)を埋める事に成功し、彼等優秀なプレイヤーと共に今年のAFC西地区を勝ち抜くことを目指している。

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Week1:@New Orleans Saints戦
2016/9/12(月) 2:00
メルセデス・ベンツ・スーパードーム
注目のマッチアップ:Raidersランゲームvs Saintsランディフェンス
予想:Win

SaintsのDLに対しRaidersの強力なOLの方が勝っていることを考えれば、Raidersが初戦を制するのは間違いないだろう。
ボールをテンポよくキープ出来れば、Saintsセカンダリーを攻略することが出来る。

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Week 2:Atlanta Falcons戦
2016/9/19(月) 5:25
オークランド・コロシアム
注目のマッチアップ:RaidersセカンダリーvsWR J・ジョーンズ
予想:Win

J・ジョーンズが毎試合レギュラーでプレイするのは考え難いとする見方が大半を占めていることを考えると、RaidersはFalconsのレシーブに注意を払うべきだろう。ただ、コーナーのレベルをもう少しあげる必要性を考えると、RaidersのDLはM・ライアンにボールを投げる機会を何度か作るべきだろう。

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Week 3: @Tennessee Titans戦
2016/9/26(月) 2:00
ニッサン・スタジアム
注目のマッチアップ:D・カー自身との闘い
予想:Win

注目のマッチアッブについて失笑するかもしれないが、このゲームは戦術重視の、言わば神経戦になるのは間違いない。Titansは調子を上げているため、カーの精神的プレッシャーからくるミスを最小限に抑える必要がある。彼がゲームをコントロールしディフェンスを上手く機能させればパーフェクトだ。

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Week 4:@Baltimore Ravens戦 
2016/10/3(月) 2:00
M&Tバンク・スタジアム
注目のマッチアップ:DE K・マック対OT R・スタンレー
予想:Win

正直に言おう。Ravensには以前のような好調さは感じられないし、K・マックに比べるとR・スタンレーの実力は劣っていると言わざるを得ない。実際、RavensはK・マックをQBに近づけないようにするためには常に2人のプレイヤーを配する必要がある。Raidersはここで大勝をおさめる。

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Week5: San Diego Chargers戦
2016/10/10(月) 5:25
オークランド・コロシアム
注目のマッチアップ:OG K・オスメレvsDE J・ボサ
予想:Win

何人かの解説者は、ドラフトで最も優秀なプレイヤーとしてJ・ボサの名を挙げており、彼はそれが間違いではない事を証明しなければならない。その点において注目すべきは、オスメレが2015シーズンのリーグ最優秀OGの一人としてランク付けされている事だ。Raidersがクリーンポケットをキープすれば勝利は間違いない。

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Week6:Kansas City Chiefs戦
2016/10/17(月) 5:05
オークランド・コロシアム
注目のマッチアップ:Chiefs DLvsRaiders OL
予想:Loss

ここまでRaidersは5勝。なかなか難しいかもしれないが、負傷者さえ出さなければ今シーズンは上手くいくだろう。とは言え、このゲームではChiefsのディフェンスがD・カーに歯がゆい思いをさせるに違いない。A・リードは勝利のオニオンリングを味わうだろう。

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Week 7: @Jacksonville Jaguars戦
2016/10/24(月) 2:00
エバーバンク・フィールド
注目のマッチアッブ:Jaguars WR vs Raidersセカンダリー
予想:Loss

パッとしないシーズンを過ごした後に迎えた今シーズン、Raiders残留を勝ち取ったOaklandにとって、生き返ったようなRaidersの躍進を見る事ほど嬉しいものはないに違いない。同じ事がJaguarsにも言える。ディフェンスやオフェンスをリードするジョアン・ラムゼイやブレイク・ボートレスをはじめJaguarsには多くの戦力あるプレイヤーがいる。Jaguarsの優れたレシーブによって、Raidersは2度目の敗戦を期すだろう。

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Week 8:@Tampa Bay Buccaneers戦
2016/10/31(月) 2:00
レイモンド・ジェームス・スタジアム
注目のマッチアップ:J・ウィンストンvsRaidersセカンダリー
予想:Win

Jaguars戦の敗戦からRaidersは課題の修復を図り、特に2年目のQB、J・ウィンストン対策に重点をおくことで再起するだろう。続きを読む

saha4678 at 00:45|PermalinkComments(8)RAIDERS2016 

2016年06月01日

攻撃は最大の防御なり

sahaっす

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攻撃は最大の防御なりと言います。

ここ最近、その充実ぶりからディフェンスばかりがクローズアップされ勝ちでしたがオフェンスだって負けちゃいません。
これはPFFによるドラフト後のオフェンス各ポジションのスタメン予想となります。image
各選手ポイントによりグレード分けされています。
PFFの基準は分かりませんが、採点は厳しい方だと思います。そんな条件下でもOLのメンバー、LTのD・ペン、LGのK・オスメレ、CのR・ハドソン、RGのG・ジャクソン、RGのO・ハワードと全員がGood Starterと評価されています(ちなみに2年前のOLでGood Starterは、LTのD・ペンとCのS・ウィズニュウスキーふたりだけです)
またQBのD・カーもGood Starter(2年前この時期に先発と予想されていたM・ショーブはBelow Average Starterでした)
エースRBのL・マレーはAverage Starter(2年前のMJDもAverage Starterでした)
WRのA・クーパーとM・クラブツリーはAverage Starterとの評価ですが、S・ロバーツはPoor Starter とかなり辛口な採点(2年前はJ・ジョーンズがGood Starter、R・ストリーターとD・ムーアがAverage Starter)
TE C・ウォルフォードがAverage Starter(2年前はM・リベラがAverage Starterでした)
あくまでも今年も2年前もこの時期のスタメン予想なので、結果的には2年前QBはカーが全試合先発することやMJDが鳴かず飛ばずだった等々、現実と欠け離れたこともありますが、この採点から見るに大きく2年前と違う点は、OLとQBがグレードアップしているということです。
これは大きな進歩です。

さて、別の記事で今季主力になるであろうオフェンス選手のスタッツを予想していましたので紹介します。

まず何といってもオフェンスの中心となるQB D・カーは若手QBとしてはトップクラスと言われるまでに成長しました。
スターへの階段を順調に登っている3年目の今季は更にやってくれそうな予感がします。
2年目OCを続投する2年目のマスグレイブのスキームを理解し慣れ親しんでること、ワンランクは確実に上がるであろうOLの強化もあり、3年目となるカーは、昨季以上のパフォーマンスが期待できます。同地区のQBを見渡してもマニング引退のDEN M・サンチェス(29)、KC A・スミス(32)、SD P・リヴァース(34)とベテランばかりで、いわゆる伸びしろが期待できるのは25才になったカーぐらいのもんです。
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そんなカーの今季予想スタッツは34TD/12INT/4,200Yds
これは今季、後述するルーキーRBと2年目のWRへのパスをヒットする機会が増すことによる上積みにより4,000Ydsという大台を超えてくること、OLの強化によりケガのリスクが伴うような無駄なスクランブルが減ってくることを予想した数値のようです。
カーはR・ウィルソン(SEA)やC・ニュートン(CAR)のようなハイブリットタイブではなく、A・ロジャース(GB)ようなボケットパサータイブのQBです。
ロジャースの域に辿り着くには多くの経験を積んでいかなければなりません。
そのためにも今季はプレイオフへ出場し、ロジャースに1歩でも早く近づく必要があります。
個人的には、昨季91.1(リーグ19位)に終わったQBRateの100超えを期待しています。

ルーキーイヤーにRAIDERS新人記録となる1,000Yds超えを果たしたCOOPことA・クーパーは本物であることを証明し、カーとのコンビAC/DCは昨季チームを盛り上げてくれました。
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そんなクーパーの予想スタッツは昨季を上回る82Rec/1,200Yds/10TD
今季もファーストターゲットであることは変わりませんが、課題のドロップを減らすことができれば1,200Yds稼ぐことも十分可能だと思います。ルーキーイヤーのドロップを癖(スキル不足)だとは認めたくありません。
2年目COOPとAC/DCに要注目です。

FA移籍1年目にいきなりハマったキングクラブことM・クラブツリーは劣勢を跳ね返すTDやパスキャッチでチームを救ってくれました。
昨季はシーズン終了を待たず4年延長契約も交わしRAIDERSの一員として今季も活躍が期待されます。image
そんなクラブツリーの予想スタッツは73Rec/850Yds/7TD
昨季よりも下回るのは、後述するルーキーRBや2年目のTEにパスが分散されるためであって、決してクラブツリーのスキルが衰えを見せるというものではありません。
今季も大事な場面で両足のつま先をピンと立ててチャッチを決めるクラブツリーから目が離せません。

昨季3番手のレシーバーとして予想以上の活躍を見せてくれたのがS・ロバーツです。
神出鬼没な動きで身体能力も高くクラッチ感も持ち合わせています。
長身のA・ホームズとの3番手争いに勝てたのもこの辺りの優劣にあったと思います。image
そんなロバーツの予想スタッツは36Rec/550Yds/4TD
プラス4Rec/70Yds/マイナス1TDというのは誤差の範疇だと思います。3ダウンロングやレッドゾーンといったシチュエーションで魅せるプレイこそがロバーツの真骨頂。
期待しましょう。

昨季ルーキーイヤーに故障で出遅れ、今年はプライベートで膝を痛めたりと、コンディション作りに関しては決して誉められたもんではありませんが、試合に出れば結果を出す。
それが、HCデルリオにComplete Packageと言わしめるTE C・ウォルフォードです。
フレームが大きくキャッチングスキルも高いターゲットは、カーにとっても非常に有難い存在だったのではないでしょうか。
ロスター登録されるTEは3人となるでしょうが、ブロッキングTEのL・スミスとレシービングTEのM・リベラという2人の良い部分を持ち合わせているのがウォルフォードの魅力と言えます。
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そんなウォルフォードの予想スタッツは40Rec/475Yds/6TD
この数字を見るに、今季オフェンスにおいては後述するルーキーRBと共に重宝されると予想されてのことでしょう。続きを読む

saha4678 at 05:00|PermalinkComments(8)RAIDERS2016