sahaっす

今年のドラフト。
RAIDERSがDLのL・ウィリアムスをスルーしてWRのA・クーパーを1巡(全体4位)で指名したことにより、2巡はきっとDLを指名するだろうと予想してはいました。

そして、予想通り2巡(全体35位)で指名したのはDL。
しかし、有力候補と言われるDLの選手が何人か残っている状況で、RAIDERSが指名したのはマリオ・エドワーズJr.でした。
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2014年のAll-ACC First-teamには選出されていますが、昨年の数字はパッとせず、FSUでの3年を通してみても特別な数字は残していません。image

指名後、彼に関する情報を勝手な想像で膨らませた個人的な見解は、ハイスクール時代は超高校級と評価されFSUに鳴り物入り。
それ故、カレッジで天狗になり、ろくに練習もせずに身体能力だけで適当にやっていた。
315ポンド(142㌔)まで体重が増えた時期もあったりで自己管理も出来ない…

その後、ドラフト時に6フィート3インチ(191㌢) 279ポンド(127㌔)と理想に近いサイズに戻ったものの正直「コイツだいじょーぶなのか?」というのが僕の第一印象でした。

何故にRAIDERSが彼を指名したのか。
そんなことを考えながら手掛かりを探していると、その疑問が解消出来そうな記事を見つけましたのでご紹介します。
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マリオ・エドワーズ・Jr.(以下エドワーズ)のドラフトは良い意味で想定外だった。

強靭で体躯の良いDLのエドワーズは、ハイスクール上がりの新人ではNo.1だった。
殆どのハイスクールからのトップクラスの新人達は大学フットボールで優秀な実績を積んで第一ラウンドの選択候補生になる。
同じように強靭な体格でディフェンシブエンドのJ・クラウニーも昨一年を通してNo1ドラフト候補生となっている。

だが、エドワーズは殆どの人々がBust in collegeと称し高評価は得られていなかった。Bust in collegeには力強い意味があるとはいえ、3年間で8サックは大学での実績として決して成功したとは言い難い。
しかし、2015NFLスカウティングで彼は強靭な身体能力を発揮して周囲を唸らせた。
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彼の才能は否定できない。
しかし、体重とレベル未達の戦績が足枷となって1巡でスルーされる可能性もある。
そこでRAIDERSは彼を2巡(全体35位)で指名する。

そうする事でエドワーズと共に彼等は何が出きるかプラン構成ができていた。
この見解に間違いがなければ、そのプランは直ぐに効果を見せてエドワーズは素晴らしいキャリアを築くだろう。

ではFSUで何があったのか?

HCのJ・デルリオは、エドワーズの実績について、昨年は彼の引退シーズン/最終学年シーズン/であったとしたうえで言及した。
とは言うものの、仮にも新人No.1でありながら3年間で残したサックの実績は僅か8回。
スカウティングはエドワーズが315ポンド(142㌔)にもなっているのを知っており、(デルリオの言及は)単なる弁明になってしまったようだ。
※DLの平均サイズは192㌢/127㌔

そして、エドワーズはRaiders.comで敢えて強調した。image

『本当の事を言ってやるよ。No.1になるとまわりの奴等は、"君はこうなるんだ、そのためにああしろこうしろ。たまにはペースを落としてひと休みしろ"とか色々言ってくる。でもそれは違うよ。親父も言ってたけど、一度楽をすると悪くなるか善くなるかのどちらかだ(この場合、ほぼ"悪くなる"と言いたいのだと思います)』

確かにそういうケースもあるが、3年間を通してということではないし、何より彼は全くの新人としてキャリアをスタートした人間だ。
彼のサックが多くないのは、(3-4エンドの)2ギャッププレイヤーとしてプレイしたことで彼のベストプレイができなかったからだ。
彼は1度、エッジに飛び込んだ事があったが、315ポンドまで大きくなって3-4エンドでプレイする彼がすべきではない。
つまり、本当の理由は彼は体重が重ぎたのだ。

エドワーズはRaiders.comで言った。
『もし彼等がその事を理解していたら、FSUは僕の体重ではプレイするポジションがなかったということになる。君がこれからすべき事は、走れるだけ走ってプレイすることだ、君の体重が何ポンドだろうと我々は気にしないと。僕はヘッドコーチのジンボ(フィッシャー)に聞いたんだ、"僕は背が高いし体重も重すぎではないですか?"と、そしたら彼は"もし君の体重が310や312ポンドならそれに相応しいポジションを与えるよ。心配するな、君は体重の事は気にせず、プレイに専念することだけ考えればいい。"
だから僕はウエイト管理なんて必要なかったんだ。』