毎年恒例行事俺のモックドラフト1.0

2021年03月22日

FA新加入選手

sahaっす

さて、FA解禁後ここまでにサインした新加入選手をサラッとおさらいします。


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Y・ガコウェイ(1995年3月生まれ 25才 188㌢ 112㌔)はメリーランド大出身のOLBとして2016ドラフト3巡でJAX入りしDEとして2019シーズン迄プレーした後、昨2020シーズンはMINとBALでプレーしています。 

今シーズンからDCを務めるガス・ブラッドリーがJAXのHCとして最後のシーズンとなった2016シーズンにルーキーとして8Sk/4FF/TFL6/QBHits14を記録し、翌2017シーズンは12Skを記録しプロボウルにも選出。
2018シーズン以降も毎シーズン、コンスタントに8Sk以上挙げ、キャリア5年間で積み上げた記録はTackles145 Sacks45.5 Forced fumbles18 Fumble recoveries3 Interceptions2 Pass deflections10 Defensive touchdowns2と実績は文句なしです。
クロスビーとのコンビは課題のパスラッシュ改善に大いに貢献してくれそうです。

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ネ申ジェイコブスに頼りっきりのランオフェンスに信頼できる2番手RBとしてK・ドレイク(1994年1月生まれ 27才 185㌢ 96㌔)を獲得しました。
名門アラバマ大出身。
ジェイコブスの先輩にあたります。
2016ドラフト3巡でMIA入りし2019シーズン中、ドラフト指名権とのトレードでARIへ移籍。
ARIでは期待どおりの活躍を見せ昨2020シーズンはエースRBとしてATT239 YDS955 AVE4.0 TD10 LONG69を記録しています。
また、レシーバーとしても優れていることからHCグルーデンはJOKERとしての役割にも期待しているようで、ドレイク本人も特に先発に拘っていないとチームプレー優先のコメント。
ネ申ジェイコブスは昨2020シーズンATT273 YDS1,065 AVE3.9 TD12 LONG28を記録しており、激しいシーズンを乗り越える上で、計算出来るRBがふたり存在していることはRAIDERSにとって間違いなく大きな強みとなります。

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昨2020シーズンREC48 YDS896 TD8を記録したN・アゴラーがNEへと去ったことで、入れ替わるように新たにRAIDERSに加わったJ・ブラウン(1990年4月生まれ 30才 180㌢ 81㌔)はピッツバーグ州立大出身で、2014ドラフト3巡でARI入りし2017シーズン迄プレーした後、2018シーズンをBAL、2019と昨2020シーズンをBUFでプレーしたベテランWRです。
昨2020シーズンは故障続きで9試合出場
REC33 YDS458 TD3でシーズンを終えるも、2019シーズンに15試合出場
REC72 YDS1,060 TD6を記録しており、即戦力として十分期待出来る実力が備わっています。
キャッチングスキルも高く、波が無いプレースタイルからカーとの相性も良さそうなのでベテランらしい活躍が期待出来そうです。

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RT T・ブラウンのNE行きとRG G・ジャクソンのSEAとのトレードは想定内の出来事でしたが、不動のセンター R・ハドソンのARIとのトレードは寝耳に水レベルのサプライズでした。
補強急務となったセンター問題を落ち着かせてくれた救世主がN・マーティン(1993年4月生まれ 27才 193㌢ 134㌔)です。
ノートルダム大出身で2016ドラフト2巡でHOU入りし昨2020シーズン迄62試合連続先発出場と実績は十分。
プロボウラーのハドソンと比べると見劣りしますが、RAIDERSの新センターを任せられるレベルにあることは間違いないと事実だと思います。
マーティンならカーとの信頼関係もきっと早く築けることでしょう。

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5年目のシーズンを新天地ラスベガスで迎えることになったS・トーマスはスタンフォード大出身のDT(1995年8月生まれ 25才 191㌢ 127㌔ スタンフォード大出身)です。
2017ドラフトでは、SFから全体3位指名を受け、期待されながらもその期待に応えることはなく4シーズンを過ごしました。
RAIDERSにも2019ドラフト全体4位指名を受けたものの、期待に応えられずに2シーズンを過ごしキャリア3年目のシーズンを迎えようとしているDE C・フェレル(彼の場合は完全にリーチでしたが…)がいますが、置かれている状況は共に崖っぷちです。
今シーズンはラストチャンス。
椅子取りゲームに死にものぐるいで参加する彼らに注目しましょう。




















saha4678 at 21:15│Comments(10)RAIDERS 2021 

この記事へのコメント

1. Posted by mat   2021年03月22日 23:19
今年のFA戦線、主力が流失してどうなるかと思いましたが、ガーコウ、ドレイク、ブラウン、マーティンとそつなく獲得し、リサイン組も納得のメンバー、ドラフト指名権も増やしてなかなか良いのではないかと思ってます。
特にドレイク獲得はナイス!ジェイコブスの負担軽減が補強ポイントでしたが、ドレイクなら言うことなしです。
あとはハリスとジョイナーが抜けたDBをどうするかですかね。昨年、一昨年のドラフト組が期待通りの活躍をしてくれれば問題ないんですが、不安しかありません…カールジョセフ復帰しないかなぁ…
2. Posted by John rider   2021年03月23日 03:45
いゃあ…ハドソン・ハートブレイクが未だに癒えていません(苦笑)
マックの時はある程度心の準備も出来ていましたし、
マック居ても急にDF良くなる事もないかな…って諦めてましたけど今回は一番のストロングポイント、OL瓦解のトドメでしたから…。

FA獲得は好調ですね♪
ガコウェイはピンズドな補強だと思います(マイアミ大のルソー指名が消えたのは痛し痒しですが 笑)
成績はやや下向きですが、ブラッドリーとの再会がプラスに出ると思っています。

ドレイクとブラウンも良いチョイスですね。
多分ドレイクは昨ドラフトで獲得した時のボーデンの使い方(ジョーカー)的な起用になるんでしょうけど実力派RBですしジェイコブス
3. Posted by John rider   2021年03月23日 04:25
誤爆失礼致しましたm(_ _)m

ジェイコブスもドレイクとの相乗効果で更に成績伸ばしそうですね♪
ドレイクは多分昨ドラフトでのボーデンに期待していた起用法(ジョーカー)になるのでは…と勝手に思っています(笑)
実績のあるRB2人ってワクワクしますね。

ブラウンは怪我の回復具合が不安材料ではありますが、
ヘルシーな状態ならアグホラーからのグレードアップとも言えますのでこちらも期待大です。

ただ、マーティンは…。
確かHOUって被サック数がリーグワーストだった記憶が有ります。
RTはシュワルツ獲るから良いとして(笑)、OLに1、2巡なんてのも吝かでない状態となって参りました。

マイカ・パーソンズがスリップしてきた場合はそのまま1巡で、2巡はオクラホマのハンフリー。
来なければ1巡ラショーン・スレイターで2巡デュラン・モーゼス。
スレイターとハンフリーで1、2巡でも有りなのでは…と。
4. Posted by mat   2021年03月23日 07:41
僕もドラフト上位でOLありだと思います。スレイター取れればゲイブの後釜にピッタリですね。パーソンズは万能タイプのLBで前にも強いので、間違いなく補強ポイントに一致してるんですが、グルーデン&メイヨックは1巡をLBに使わないような気がします、何となく笑
5. Posted by D.キャスパー   2021年03月23日 12:07
スレイターが17番目まで残っているかどうかは、結構疑問です。残っていればいってもよいかなと思いますが。
パーソンズは、スリップして残っている可能性が結構ありそうです。ただ、レイダースも回避して、コラモアというモックもありますが、どうなんでしょう。
個人的には、ドラフトというわけではないですが、セカンダリー、とくにFSに人材がほしいと思っていますが、ドラフトでは余りめぼしい選手がいないように思います。
ドラフトまでの今後に注目です。とりあえず、セカンダリーにベテランのリーダー格がほしいです。
6. Posted by ひつじのショーン   2021年03月23日 21:55
色々な記事を読んでいると
レイダースのここまでの動きは評価低いですね。

確かに1番の弱点のセカンダリーを全く補強していないのが謎です。
何か考えがあるんですかね。

マリオタ分のキャップスペースを空けてから
シャーマンなどのベテランと契約するつもりとか。

正直ドレイクと契約する金があるなら
S、CB、OLの一流選手と契約する方が先だろと思ってしまいました。

今季の対戦相手のCLE、WTF、NYGは相当良い補強をしているし
LAC、DENもなかなか良い補強をしているので
本気でディフェンスを改善させないと今年もプレーオフは厳しい気がしています。
7. Posted by John rider   2021年03月25日 02:12
マリオタが減俸飲みましたね。

金額的にはフラッ子と同等(最大インセンティブはマリオタの方が50万多め)なのでまぁ適正かな、と。
チーム提示は1年300万のところ350万迄粘ったらしいですが(代理人も必死ですし 笑)

これでまたトレードも再燃かな?
まだまだ有事の場合のSEAやHOU等先発QBを欲しいチームは有りますからねぇ。
8. Posted by John rider   2021年03月25日 02:16
>>6
来季のカードマジで厳しいですよね。
そしてCLEの補強は羨ましいの一言に尽きます。

あそこはそんな事やっちゃいけないだろって!(失礼)
9. Posted by John rider   2021年03月25日 02:28
>>5
そうなんですよね。

ただ上位のニーズがQBとWRやCBが多いのと、
スレイターってプロではGかC向きだと思うので
スリップするのでは…という願望を多分に含んでいます(笑)
マイカも素行問題(ヤバいじゃん)でスリップとの噂が結構モック界隈を賑わしてますので、そこそこの可能性は有りかな?と。

そもそもLBは上位でドラフトしない説が一番のネックなんですが(苦笑)

Sはドラフトだとモーリグくらいしか見当たらないですよね…
DTに至ってはここ10年で一番の不作なんて話も有りますし。
10. Posted by ひつじのショーン   2021年03月25日 16:16
>>8
NFC東はそんなに強くならないだろうって高を括ってました…

やはりNFLのサラリーキャップ制度は優秀ですね
(まぁ現時点の前評判なので蓋を開けてみないと分かりませんが)

ディフェンスはこれ以上FAで一流選手を補強しないのであれば
DCブラッドリーの手腕に期待するしかないですね。
(もちろんドラフトでのメイヨックの目利きにも期待しています)

応援しているNBAのニューヨークニックスが
スター選手を補強せずにディフェンスを激的に改善させただけで
8年ぶりのプレーオフ出場に手が届く所にいるので
レイダースのコーチ陣も選手の能力を引き出して欲しいです

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