Derek Carr

2015年06月30日

『デレックは100%だよ』兄デヴィットのお墨付きです。

sahaっす

今日で6月も終わり明日からは7月ですが、まずはこちら

つい最近のようですが、これを見る限り余り心配する必要はなさそうです。

兄デヴィットもこのようにコメントしています。
以下6/23 JUST BLOG BABYより

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『デレックは100%だよ』

若きQBがダメージを受けたスローハンドの治療の為、練習に姿を見せなかった事を気にしていたRAIDERSファン達の間では、カーのケガについて様々な憶測が広まっていた。
手術をせず患部治療だけという事から、当初カーはスローハンドの薬指のケガにより7月のトレーニングキャンプまで外されるだろうと報告されていた。

しかし、それはカーが全てを振り払って復調し、RAIDERSの先日のミニキャンプに完全復活するまでの事だった。
トレーニングキャンプに備えた準備練習の7日間で、ついに彼は新しいワイドアウトであるM・クラブツリーとA・クーパー、そしてTE C・ウォルフォードと共にケミストリーを起こすチャンスを得た。

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6/24の97.5 The GAMEのインタビューでカーの兄デヴィットは「カーの状態はまだ100%とは言えず不安要素も残っているが、セッションが好調だったのを見ればわかるとおり回復に向かっている事は間違いない」と言っていた。
デヴィット・カーは、弟はもう完治しており、トレーニングキャンプ開始のランニングに向けて準備をしている、とファンに向けてベイエリアのRAIDERSフラッグシップステーションで語った。

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カーの復帰はRAIDERSのシーズン開幕に向けた準備を更に加速させる後押しとなったが、注目すべきはQBが将来的なリスクをおかしてまで早期復帰したわけではないという点だ。
RAIDERSの現QBの兄で、以前はドラフト全体1位として相応しい人材だったディヴィッド・カーは、弟デレックが7月には100%回復していると断言できるとしている。
デレック・カーについて多くの不安報道が流された5~6月初め以来、シーズン開幕が間近に迫ったこの時期にチームとQBのスターターが昇り調子という知らせはRAIDERSファンをhappyにさせるには十分であろう。

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ということです。

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saha4678 at 16:00|PermalinkComments(10)

2015年06月16日

彼は何事もなかったかのように100%の状態で戻ってきたらしいです。

sahaっす

ミニキャンプ(6/9~6/11)も終わり、遅い更新となりましたが取り合えずホッとしました。
ただそれだけです。

以下6/9 Silver&Black Prideより
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D・カーは、これまで何事もなかったかのように100%の状態で戻ってきた。

RAIDERS 2年目となるQB D・カーは、先月のOTAではパスを投げる事はなかったが、ミニキャンプに備えた練習ではすっかり投げるようになっていた。
フィールドに現れた彼は、指のケガによる影響は殆ど見られないようだ。
「ケガの状態がもう心配するほどのものではなくなってきたので、そろそろ準備スタートしても良いかなと思った。」と言っていた。

指のケガについてカーは「大したことはなかったよ。ちょっとリハビリやストレッチとかの必要はあったけど。もう大丈夫。今は大分良くなってるし、プレイする準備はすっかり出来てる。完璧な状態を望んでいたわけではないんだけど、もう100%だよ。いや、それ以上を望んでいるのなら、もう僕は100%以上かもね。とにかくキャンプに向けて準備している。」

「本当に大したことではなかったよ。(ケガした時)やっちゃった~って感じだったけど、チームメイト達がサポートしてくれたし、今も"心配するな"って感じだよ。代役の用意だってなかったからね。」

私の見方では、これまでのカーの状態は一時的なものではない。
彼のパスは常にスピーディーだし、スパイラルも期待どおりにタイトだ。
レシーバーとの素晴らしい連携も何度か見せているが、その多くはROUND1で選ばれたルーキー A・クーパーとのものだ。
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そのうちのひとつは練習後半で左サイドから放ったロングボールに、残りのオフェンシブプレイヤーが見事に反応して得点に繋げた。

HCはカーが初日から完全に復調していた事に異論はないとしている。

J・デルリオは「デレックに怪我の影響がなかったようでホッとしている。前に出て良いパフォーマンスを見せていたよ。彼がローテーションに復帰してくれて本当にうれしいよ。」と言っていた。

他の人達もコーチと同様の見解だが、カーは的確なプレイをするためにはまだ排除しなければならない不安要素がある事も認めている。

「30~40日も投げなかったら誰だってそうだよ。誰にだって起こりうる。仕方ない事だよ。でも、幸いこうしてチームに戻ってこれて、それぞれのプレイを見て意見を聞いたりもできる。実際に、練習を重ねる度にどんどん良くなってきている。メンバーも固まってきて形になってきたけど、初めのうちは自分のコンディションも明らかに不安定だった。」とカーは言っていた。

カーによれば、フットボールを始めてからこれまで30日以上パスを投げなかった事などなかったそうだ。
パスは投げていなかったが、カーはプレイ開始に備えてやるべき事は全てこなしていた。
彼の精神的支柱として、また新たな戦略の実力者となった左タックルのドナルド・ペンは、「カーはOCからオフェンスについていろんな事を学んだ」と言っている。

カーについてデルリオは「ものすごく熱心だよ」「自信を持って練習に取り組んでいる。(ポジション、役割を)任してもらいたいんだ。
そのために自分が何をするべきか、そして周りの皆がしている事も理解しておかなければならない。彼はその事をよく理解して取り組んでおり、自分なりに頭で考えてトライしていると思う。それが一番重要なんだ。何故ならもうすぐ彼は本調子になるだろうから(だからベストを見据えた練習・準備をする事が重要)。」

RAIDERSはミニキャンプの残り2日間を消化した後、1ヶ月半の休みに入る。
7月下旬のトレーニングキャンプにこのチームメンバーを送り込むためにも、カーが練習に復帰してきた事は非常に意味のあるものだった。

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ですねー
全くそのとおりです!!
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GO!!RAIDERS!!



saha4678 at 21:00|PermalinkComments(20)

2015年05月20日

今季のスタッツは3,910Yds 29TD 13INT パス成功率63%だそうです。

sahaっす

ある記事によると、これが我らがNo.4 QB D・カーの2015レギュラーシーズンのスタッツだそうです。image

昨季NFLでルーキーQBとしては唯一レギュラーシーズン全16試合先発。
僕の記憶ではRAIDERS史上初かもしれません。そんな快挙を成し遂げた2014シーズンのスタッツは Att599 Comp348 Pct58.1 Yds3270 AVG5.5 Yds/G204.4 TD21 INT12 Sack24 QBRate76.6

開幕10連敗というドン底状態に陥るもWEEK12のホームゲームで同地区KCに初勝利を挙げ、 WEEK14では意地とプライドを賭けたSFとのバトルオブベイに勝利し2勝目。
WEEK16ではBUFのプレイオフ出場の希望を打ち砕き3勝目。 詳細はこちらで
結果は3勝13敗ながらも、カーが試合を重ねる毎に成長し、カーの1年目は成功だったと認められて良いと思います。
2年目となる今季は更なる成長とリーダーシップに期待が膨らみます。
ようやくRAIDERSにも待望のフランチャイズQBが…なんて期待を抱かせてくれます。

そんななか見つけたこんな記事。
「パス成功率63%って低くね?どーいうこと?根拠は?」ってことで、偉大なる協力者助っ人A氏に翻訳をお願いしました。
今回はその内容をご紹介します。
(Aさん ありがとうございました。)
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D・カーの2015年レギュラーシーズンスタッツ
3,910Yds 29TD 13INT パス成功率63%

『QBにとってルーキーシーズン最初の週は容易いものでないのは間違いないが、それでもカーはよくやった。
ESPNの統計ではレイティング94.7を記録。
これは後のHOFのP・マニングやT・ブレイディのデビュー戦よりも高い。
カーのパフォーマンスやレイティングはシーズン中バラツキがあったが、それは彼のプレイに影響を及ぼす様々な要因があったからだ。

ディフェンスのハードな攻防と、速攻力に劣るオフェンスラインが、カーが一貫してプレイ(彼がするべきプレイ)するのを困難にしたからだ。
それに加え、一般的なルーキーの学習曲線(※)がカーの全体的統計を下降させたが、統計数値などは全体評価を語るうえでほんの1つの参考にすぎない事はファンの誰もが知っている。
(※)学習曲線とはimage
学習の進行過程を数量的にグラフに示したもの。普通横軸に試行回数,試行時間などをとる。この場合縦軸に学習の測度として正反応数,反応の大きさ,作業量など学習の進行とともに増加するものをとれば学習曲線は上昇曲線となり,作業時間,誤反応数,反応潜時など学習の進行とともに減少するものをとれば下降曲線となる。

カーの攻撃の司令や進行の判断力は1年を通じて非常に善くなっている。
シーズン後半戦では、彼はプレッシャーを即座に察知したり、1対1の場面を切り抜くためのベストポジションにボールを置くことができた。
もちろん彼はまだあちこちでミスを犯すこともあるが、ルーキーにありがちな間抜けで的外れなプレイはこの数ヶ月にわずかしかなかった。
SF戦(22/28/78.6/254/9.1/3/0/1/140.2)では、明確なリーダーとしての地位を高めただけでなく、カーに時間を与える(作る)ことが出来れば80%近くまでパス成功率が上昇することも示した。

最後にRAIDERSは今オフOCとしてB・マスグレイブを素早く引き入れた。
これまで彼がPHIやMINで見せた適応力(それぞれのプレイヤーに合わせたコーチングができる)やコーチング経験をもってすれば、カーやRAIDERSにとって幸先の良いものになるはずだ。
彼はQBコーチの経験も豊富で、数年前にはATLでM・ライアン、最近では昨年PHIでM・サンチェスを指導していた。
マスグレイブならカーをオフェンスのベストポジションに配置してリーダーシップを発揮させるために、しっかりカーをサポートするだろうと期待されている。

またマスグレイブにはRB/TE/WRを最適なポジションに配置しプレイのスピードとサイズの修正を的確に行うことが求められているが、 カーには、昨年よりもはるかに良い武器(ドラフトでWR A・クーパーとTE C・ウォルフォード、FAでWR M・クラブツリーとRB R・ヘルJr。またL・マレーのような潜在的なRB)が装備された。

マスグレイブならルーキーTEのC・ウォルフォードをPHIのザックエルツのように起用し敵陣のディフェンスやレッドゾーンまでオフェンスを進めることも出来るだろう。

2015年のRAIDERSは前途多難というわけではない。
今シーズンのRAIDERSのスケジュール難易度は7番目に位置しており、同格のチーム全てが同じ状況にある。
カーが1年を通して闘うにはハードなスケジュールであり、開幕のCIN戦と次のBAL戦はRAIDERSとカーにとって理想的なスタートを切るのは簡単な事ではなさそうだ。

しかし、マスグレイブがこのような、あるいはこれ以上理想的なの采配をすることができれば、カーはプロボウルで自身の潜在能力を思う存分発揮し、ディフェンスのポテンシャル次第ではRAIDERSがプレイオフに進むこともあり得るだろう』
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プレイオフ…プレイオフ…プレイオフ…w
皆さんのご感想お待ちしております。続きを読む

saha4678 at 13:30|PermalinkComments(13)

2014年08月30日

プレ最終戦 [ 152.1 ]

sahaっす

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結果はご覧の通り。41
プレ戦は2勝2敗で終えました。
(ちなみにプレ戦で2勝したのは2007年以来です)

先発カーは2Q途中まで投げて、その後マグロインが投げましたが両者のスタッツは以下です。

【#4 D. カー】
11/13(成功率84.6%)143Yds 3TD 0INT QBレーティング152.1
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ディープスレッド#17 WR D・ムーアとの相性が良いというのはかなりポイントが高いです。image
カーは試合後ムーアについて、こうコメントしています。
「ムーアは素晴らしいレシーバーだよ。足が速くルートランもしっかりしている。信頼できるし好パフォーマンスを引き出してくれるパートナーだよ」

【#14 M. マグロイン】
10/19(成功率52.6%)105Yds 1TD 1INT QBレーティング64.6
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カーのQBレーティングは152.1
ちなみにQBレーティングの最高値が158.3ということ考えるとカーのパフォーマンスがいかに高かったが分かります。

これが、弱小チーム相手でもカーの評価は上がったと思いますが、SBチャンピオンのSEAを相手にこれだけのパフォーマンスを見せられるとファンとしては期待せざるを得ません。
SEAの#Dがall先発クラスの1stチームであったか否かは分かりませんが、カーが順調に成長すればフランチャイズQBを任せられる存在と考えられるようにはなりました。

昨季は糞フリンがショーブと同じような状況で、プレ最終戦を欠場し結果先発したTP2が開幕@IND戦の先発QBとして出場したように、今季はカーが開幕@NYJの先発として出場する確率がSEA戦前より高くなったことは間違いありません。
DAは開幕先発はショーブの肘の回復待ちとコメントしたようですが結局カーが先発することになるものだと踏んでます。
人気先行の感があったカーが今回の活躍でアチラのファンの期待値を上げたことは間違いない事実で、あるファンサイトのアンケートでもカー先発を要望する声が急上昇しています。
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今年のドラ1で指名を受けたトップ3と言われたQB(JAXのB・ボートルズ/CLEのJ・マンジール/MINのT・ブリッジウォーター)は、期待されながらも先発として開幕を迎えることが出来ず、ドラ1QBが開幕先発として出場しないシーズンは7年ぶりという記事を読みました。
そこには、各チームとも近年ドラ1指名したQBをルーキーイヤーで先発起用し失敗した背景が理由としてあるようです。
JAXはB・ギャバード/CLEはB・ウィーデン/MINはC・ポンダー…まあRAIDERSも以前史上最大のバストとさえ言われるJ・ラッセルを全体1位で指名した苦い経験がありますが…orz

その点、 カーはRAIDERSでは当たりが多いと言われる2巡指名。
カーは今年のドラフトで4番手評価とされていたものの長所としてフットボールIQの高さはかなり評価されていました。続きを読む

saha4678 at 17:00|PermalinkComments(2)