選手名鑑2016

2016年10月02日

俺の選手名鑑2016(スペシャルチーム編)

sahaっす

RAIDER NATIONのRAIDER NATIONによるRAIDER NATIONのための2016選手名鑑スペシャルチーム編です。

キックオフのボールを蹴る。
FGで得点を獲る。
4thダウンでパントを蹴って陣地を挽回する。
精度の高いスナップをする。
大きなプレッシャーの中、ドラマを起こすKPLS
スペシャルチームユニットはゲームの流れと勝敗を握る重要なファクターだ。

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K#11 Sebastian Janikowski(キャリア17年目)
185㌢ 117㌔ Age38
2000年ドラフト1巡(全体17位)
今季17年目のシーズンを迎えるジャニコウスキーが2000年にRAIDERSから1巡指名を受けたとき沸き起こったのはブーイングだった。
1978年3月2日 ポーランドに生まれ、80年代に両親と共に渡米。
言葉の壁に悩んだ時期もあったがサッカーで鍛えた脚力でFSUでキッカーとして活躍する。
ルーキーイヤーの2000年から2年目の2001年、3年目の2002年とチームは3年連続プレイオフ進出を果たし2002シーズンはSBにも出場を果たす。
以降チームは低迷し13年間プレイオフから遠ざかっているが、ジャニコウスキーはリーグ最強のKとして君臨し続けてきた。
2012年9月の開幕戦は同地区DENと敵地マイルハイで対戦し23-20で勝利する。
この試合でリーグ最長タイ記録となる63YdsFGを決めたジャニコウスキー
2009年にも61YdsFGを決めており、ジャニコウスキーは60Yds以上のFGを2本成功させたNFL史上初のKとなった。
2013年8月には5年延長1,900万ドル(約18億8,000万円)800万ドル(約7億9,000万円)保証でリサインした。

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P#7 Marquette King (キャリア5年目)
183㌢ 87㌔ Age27
2012年 UDFA
2015:Punts 83 Yds 3,697 NetYds 3,416 Lng 70 Avg 44.5 NetAvg 40.7 IN20 40
2012年 UDFAとしてRAIDERS入り。
1年目はIR入りするも、2年目の2013年にチャンスが訪れる。
長きにわたりパンターを努めたS・レクラーがRAIDERSを離れることになり、正パンターに抜擢されたのはキングだった。

当時はコントロールが悪く、ホルダーとしてもK ジャニコウスキーとの息が合わなかったが、経験を積むにつれ徐々に改善。

2015年シーズンはパント83回3,697ヤード、チーム新記録となる20ヤード以内へのパント40回と安定した活躍を見せ、今オフ5年1,650万ドル(約18億5,000万円)でリサイン。
パンターとしてはNFL2位となる1,075万ドル(約12億1,000万円)保証も手にした。

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LS#59 Jon Condo(キャリア12年目)
191㌢ 111㌔ Age35(キャリア12年)
UDFA RAIDERS11年目
LSの仕事は地味だが難しい、
7Yds後ろにいる選手の体の中心めがけ美しい回転で且つボールの縫い目が上に来るようにして素早く投げなければならない。
失敗は許されない。
QBはサックされようがインターセプトされようが簡単にクビにならないが、LSはファンブルひとつでクビもあり得る。
そんな過酷な仕事をRAIDERSで10年続けている男がジョン・コンドだ。

以上っす

saha4678 at 23:00|PermalinkComments(2)

2016年09月29日

俺の選手名鑑2016《ディフェンス編》

sahaっす

RAIDER NATIONのRAIDER NATIONによるRAIDER NATIONのための2016選手名鑑ディフェンス編です。

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DT#75 Darius Latham(キャリア1年目)
196㌢138㌔ Age21
2016年 UDFA インディアナ大出身
4­-3 or 3­-4どちらでも対応できるDTレイサムは、ドラフト3巡クラスと評価されていたがDUIがレイサムのチャンスをダメにした。
しかし、今のレイサムのプレイを見る限りNFLプレイヤーとして確固たる地位を築いていると言える。
RAIDERSのプレシーズンをチェックしていないのなら見てみるといい。驚きだ。

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NT#78 Justin Ellis(キャリア3年目)
188㌢ 152㌔ Age25
2015(2年目):Comb22 Total19 Ast3 PDef1

2014年ドラフト4巡-a(全体107位)
昨季は12試合出場(先発9)と、RAIDERS黄金の2014年ドラフト組のエリスは順調に成長している。
持ち味はパワーとクイックネス。
今年のキャンプではD・ウィリアムスとの勝負にも勝ち、3-4スキームではNTの役割も担うようになった。手薄と言われるDTにおいてジェリーの存在は非常に大きい。

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DE#96 Denico Autry(キャリア3年目)
196㌢124㌔ Age26
2015(2年目):Comb22 Total20 Ast2 Sck3.0 SFTY1 PDef3
2014年 UDFA
昨季14試合出場(先発8)
オートリーは機敏で破壊力がありダイナミックで激しさを持ち合わせている。彼が様々なプレイスタイルで敵を撒き散らしていくのを見るのは非常にエキサイティングだ。
確かにまだ安定性に欠けるし複数のブロッカーに対抗するような場面では頼りところもあるが大きなポテンシャルを持っていることは間違いない。

彼は真面目にトレーニングに取り組み、その成果もしっかり見てとれており、オールラウンドプレイヤーになるべく成長しているようだ。
今はまだ彼の役割は限定されたものにすぎないが、その範囲も今後広がって行くだろう。

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DE#97 Mario Edwards Jr.(キャリア2年目)
191㌢127㌔ Age22
2015(1年目):Comb42 Total33 Ast9 Sck2.0 PDef2 FF3

2015年ドラフト2巡(全体35位)
昨季14試合出場(先発10)
ドラフト指名時からマリオの実力は懐疑的に見られていた。
しかしWEEK5でJ・タックの故障離脱(結局引退)後に引退)を受けて、マリオは先発に定着し頭角を現す。
WEEK15に首のケガで戦列を離れたが、それまでは十分な活躍。特にWEEK10のMIN戦では11タックル、1サック、1ファンブルフォースの大暴れだった。
首のケガの原因が先天性の病との噂もあり選手としてのキャリアも危ぶまれたが、今オフに見事復帰した。
しかしプレシーズン初戦で腰を痛め再びIR入りという不運に見舞われることになる。
幸い今季から採用されるIR選手のルール変更(IR入り時に復帰指定せずに1名のみ選択可)。
マリオの今季中の復帰は十分考えられるだろう。

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DE#95 Jihad Ward(キャリア1年目)
196㌢135㌔ Age22
2016年ドラフト2巡(全体44位) イリノイ大出身
ジュニアカレッジを経て3年時にイリノイ大に編入したウォードはジュニアカレッジでWR/DB/TEと複数のポジションを経験し、イリノイ大でDLを経験。
これまでのポジションを見ればわかるように196㌢135㌔というサイズの割にスピードがあり、HCデルリオが『発展途上で伸びしろがある』とコメントしたとおり化ける要素はRAIDERSが指名した今年のドラフトでNo.1だった。
そして、ルーキーキャンプからOTAを経てトレーニングキャンプでしっかり鍛えられたウォードは先発に名を連ねることになった。
しかしHCデルリオからすれば、これはサプライズではなく想定内の結果内と言えよう。

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DE/OLB #52 Khalil Mack(キャリア3年目)
191㌢114㌔ Age25

2014(1年目):Comb76 Total59 Ast17 Sck4.0 PDef3 FF1
2015(2年目):Comb77 Total57 Ast20 Sck15.0 PDef2 FF2

2014年ドラフト1巡(全体5位)

今やRAIDERSの顔とも言える選手に成長したK・マック

『身体能力は抜群だし、その動きや方向転換の見事さからは、DBのように動けるDEという言い方もできる。あのサイズであれだけ動けるなんてクレイジーだ。』D・ペンが2014年のキャンプで述べたが、そのとおりの実力でマックはキャリア2年目で史上初 2つのポジション(DE/OLB)で同時にAll-Proに選出されるという快挙を成し遂げた。

ハイライトは昨季WeeK14@DEN戦だろう。
RAIDERSは同地区DENに対し2011年9月以来勝ち星が無かったが、マックは7tackle/5sack/FF1の大暴れし敵地マイルハイでの勝利(15-12)の立役者となる。
後半だけでオスワイラーに5sack(1試合5sackはRAIDERS歴代最多タイ記録)を決めたマックをCBSの解説者が『Khalil Mack is not Human(彼は人間じゃない)』とコメントしたように、この日のマックはモンスターだった。

カーは今季マックが30サックを挙げると予想しているが、その可能性は十分にあり得る。
2015プロボウラー

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DE/OLB#51 Bruce Irvin(キャリア5年目)
191㌢113㌔ Age28
2015(SEA):Comb38 Total22 Ast16 Sck5.5 PDef2 FF1
2012年ドラフト1巡(全体15位)指名でSEA入り。
今オフFAとなり4年3,900万ドル(約44億円)でRAIDERS加入
4-3/3-4/5-2とあらゆるスキームでDE/OLBとして臨機応変に対応できるハイブリッドエッジラッシャー
「RAIDERSは成長途上のチーム。ベテランたちに進んで話を聞きに行く選手たちがたくさんいる。こうした状況でそういう姿勢は最高だよ。ハングリーな選手ばかりということだ。彼らは次のステップへ進む準備をしている。俺たちもやるべきことは分かっている。スーパーボウルに勝つための青写真を見てきた。それはランゲームと強固なディフェンス。俺は本気で今季のAFC西地区優勝に届くと思っているよ」とコメント。頼もしい存在だ。

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MLB#50 Ben Heeney(キャリア2年目)
185㌢ 107㌔ Age24
2015(1年目):38tackle 2.5Sack
2015年ドラフト5巡(全体140位)
入団当時『彼はいつも構えてボールが来たり何か起こるのを待ったりしている事に興味はない。いつでも自分からボールのあるところに近づいて行く』とレポートされていた。
キャンプでもHCデルリオの評価は高かったが、デルリオは昨季オフに獲得したベテランの鉄人C・ロフトンをMLB(ILB)に据えてシーズンに挑む。しかし、期待とは裏腹にロフトンのパフォーマンスは上がらない。
代わりにシーズン後半台頭してきたのがヒーニーだった。
素晴らしいスピードと機動性と類いまれな嗅覚。
昨季は15試合出場(3試合先発)。
GMレジーは今オフのニーズとして挙げられたポジションの補強を次々に埋める中、唯一MLBに手をつけなかった。
それはヒーニーに対する無言のメッセージだったのかもしれない。
今季は全試合先発出場でMLBというポジションを不動のものとしたい。

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OLB#53 Malcolm Smith(キャリア6年目)
183㌢104㌔ Age27
2015(FA1年目):Comb122 Total99 Ast23 Sck4.0 PDef6 Int1 FF2
RAIDERS2年目
2011年ドラフト7巡(全体242位)でSEA入り。
DCのケン・ノートンJr.とはUSCからプロ入り後のSEAそしてOAKと長い付き合いとなり信頼関係も厚い。
昨季全16試合先発出場のタックルマシーン。
第48回スーパーボウルMVP(SEA)に輝いたビッグプレイメーカー
3-4スキームではインサイドの役割もこなす。

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MLB#57 Cory James(キャリア1年目)
183㌢ 104㌔ Age23
2016年ドラフト6巡(全体194位) コロラド州立大出身
3年時までDEやOLBエッジラッシャーとして25サックをを記録し、4年時にILBを経験していることから汎用性のあるHCデルリオ好みの選手と言えるだろう。
今季は2年目でMLBの先発を掴んだB・ヘニーのバックアップからのスタートとなる。

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OLB#91 Shilique Calhoun(キャリア1年目)
191㌢114㌔ Age24
2016年ドラフト3巡(全体75位) ミシガン州立大出身
カレッジで26.5サック、44ロスタックルを記録しAll-Big Ten First-teamに3年連続(2013–2015)で選出された生粋のエッジラッシャー
RAIDERSではDEではなくOLBとして登録。
SLB/WLBどちらにも対応出来る頼もしい即戦力ルーキーだ。
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saha4678 at 00:15|PermalinkComments(0)

2016年09月15日

俺の選手名鑑2016《オフェンス編》

sahaっす

RAIDER NATIONのRAIDER NATIONによるRAIDER NATIONのための2016選手名鑑オフェンス編です。

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QB#4 Derek Carr (キャリア3年目)
191㌢ 99㌔ Age 25
2014(1年目):Att599 Comp348 Pct58.1% Yds3,270 Yds/G204.4 Avg5.5 TD21 INT12 Sack24 QBRate76.6
2015(2年目):Att573 Comp350 Pct61.1% Yds3,987 Yds/G249.2 Avg7.0 TD32 INT13 Sack31 QBRate91.1

2014年ドラフト2巡(全体36位)
1年目から全試合先発。2年目も全試合先発を務めあげ、カーは今やリーグ屈指の若手QBと言われるまでに成長した。
2014年は開幕10連敗後、初勝利を挙げるも結果3勝。2015年はフロントの援護を受けレシーバー陣が強化され7勝。今オフOLが更に強化され舞台は整った。
昨季WEEK13 KC戦の試合後、3INTを喫したカーについてC・ウッドソンは言った。
『デレックは若い。彼はフィールド上で経験したことから沢山の事を学ぶだろう。今日のゲームだってそうだ。今日あった様々な事を後で反省し学ぶだろう。デレックにとって目指すべき目標は非常に高いところにある。それは、私が知る彼の能力と勤勉さ、そして自信を持ってすれば成し遂げると思って掲げたものだから、彼なら大丈夫。そして、その経験から多くを学ぶだろう』
RAIDERSを2002年シーズン以来の地区優勝へ導き、真のフランチャイズQBとなれるか。
カーの新たなシーズンが始まる。
2015プロボウラー

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QB#14 Matt McGloin(キャリア4年目)
185㌢ 95㌔ Age26
2015(3年目):Att32 Com23 Pct71.9% Yds142 Yds/G Avg71.0 TD2 INT1 Sack2 QBRate88.3

2013年 UDFA
雑草魂マグロインのキャリアを知るにはWikipediaを見ると分かりやすい。
・NFLドラフトコンバインには招待されず、2013年のNFLドラフトでも指名されなかった。UDFAでRAIDERSに入団した。
・プレシーズンDAL戦でB・バトラーに30YdsのTDパスを決めた。
・8月31日のロスター53に残った。
・10月7日 M・フリンがRAIDERSからカットされたため第2QBとなった。
・WEEK11@HOU戦でT・プライアーに代わって先発しパス18/197ヤード/3TD/INTゼロの活躍で勝利しWEEK11最優秀新人賞に選出。チームのロード連敗を8で止めた。
・2014年 開幕を新人のD・カー/M・ショーブに次ぐ第3QBとして迎えた。
・2015年 C・ポンダーと控えQBの座を争い、ロースターに残った。
・2016年 開幕をD・カーにつぐ第2QBとして迎えた。

今季もカーのバックアップはマグロインだ。

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RB#28 Latavius Murray(キャリア4年目)
191㌢ 104㌔ Age 26
2014(2年目):Att82 Yds424 Ave5.2 TD2
Rec17 Yds143 Ave8.4 TD0
2015(3年目):Att266 Yds1,066 Ave4.0 TD6
Rec41 Yds232 Ave5.7 TD0

2013年ドラフト6巡-b(全体181位)
191㌢104㌔というサイズで40Yds 4.38で駆け抜けることから“Tay Train”と呼ばれる大型RB
ルーキー年キャンプで高い評価を受けポストD-MACと噂されるもキャンプ中に故障しIR入り。1年目を棒にふる。
2年目のWeeK12 KC戦にてキャリー4回で112Yds2TDと爆発し開幕10連敗中のチームを初勝利に導いた。
3年目の昨季は開幕前よりエースRBと期待されランオフェンスの中心となりシーズン1,066Ydsを記録し結果も出した。
昨季はキャリー266回(リーグ3位)とランオフェンスをひとりで支え負担が大きかったが、ルーキーRBも加わった。うまく役割分担できれば故障のリスクも軽減される。
2015プロボウラー

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RB#33 DeAndre Washington(キャリア1年目)
173㌢ 93㌔ Age23
2016年ドラフト5巡(全体143位)
テキサス工科大出身のルーキーRB

昨年Att233 Yds1,492 Ave6.4 TD14 Rec41 Yds385 Ave9.4 TD2という記録しブレイクしBig 12 rushing leader (2015)となり1st-team All-Big 12 (2015)に選出された。
エースのマレーとは正反対のいわゆる豆タンク型のRBとなるがRAIDERSとしてドラフトではマレー以降久々に指名したRBとなる。
『デアンドレはコンプリートバックだ。スペースに出て行けば相手を振り回す事ができるし、ボールをキャッチするだけでなく、タックルの間を駆け抜ける。ランナーとして全てを兼ね備えている。素晴らしいね(GM R・マッケンジー談)』プレ戦は4試合全てに出場し、Att32 Yds120 Ave3.8 Rec9 Yds68 Ave7.6 TD1と期待に応えた。

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RB#30 Jalen Richard(キャリア1年目)
173㌢ 93㌔ Age22
2016年 UDFA サザンミシシッピ大出身のルーキーRB

昨年Att185 Yds1098 Ave5.9 TD14 Rec30 Yds284 Ave9.5 TD2を記録。キャンプ中にその秘めたる実力を思い切り見せつけてくれたようだ。もちろんコーチ達は、デアンドレ・ワシントンが目標としていた成果を成し遂げたことについても歓喜したが、OCのB・マスグレイブがこれまで"超大物"と言っていた彼の実力に改めて惚れ込んだ。キャンプ途中に膝を痛めプレ3戦目からのデビューとなるも4戦目にも出場し2試合でAtt10 Yds45 Ave4.5 Rec3 Yds14 Ave4.7とまずまずの出来だった。
また、リターナーとしても魅力的なスピードを持っている。

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RB#22 Taiwan Jones(キャリア6年目)
185㌢ 91㌔ Age28
2015:
RUSHING:Att16 Yds74 Ave4.6 Yds/G 6.2
RECEIVING:Rec7 Yds106 Ave15.1 Yds/G8.8 Lng58T TD1
KICK RETURN: Ret31 Y829 Avg26.7 Lng70
DEFENSIVE:Comb7 Total5 Ast2

2011年ドラフト4巡(全体125位)
2014年はコーナーバックに転向したが現在は本職のランニングバック、キックリターナー、ガンナーひとりで3役をこなす。プレ戦でGAⅢが活躍したことによりロスター53入りも危ぶまれたがデルリオはチームへの貢献度を加味しジョーンズを残しGAⅢをカットした。この選択は間違っていないだろう。

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FB#45 Marcel Reece(キャリア9年目)
185㌢ 113㌔ Age31
2015:Att10 Yds36 Ave3.6 TD0
Rec30 Yds269 Ave9.0 TD3

2008年 UDFA
リードブロッカー役割に留まらず、ランナーとレシーバーもこなすバーサタイルFB
チームきってのムードメーカーでありアル爺イズム継承者でもある。
『神の許しがある限り、自分はここでプレイするつもりだ。故アル・デービス元オーナーは、私のことを私以上に 信じてくれた。それは私にとって大きな意味を持つんだ。マーク・デービス現オーナーも同様に私を愛してくれている。今年で自分もRAIDERS在籍9年目だが、みんなが今年は行けると信じているね。今季は昨季とは何もかも違うって誰もが分かってるんだ。みんな成長しているし、現在のチーム状態は個人的には経験したことがなく、夢でしか見たことがないほど信じられないものだ。またフットボールが楽しくなるよ。』
今季は薬物規定違反で開幕から3試合出場停止となるがチームに不可欠な存在であることは間違いない。
2012/2013/2014/2015 4年連続プロボウラー
※2015プロボウルは選出のみ

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FB#49 Jamize Olawale(キャリア5年目)
185㌢ 109㌔ Age27
2015:Att24 Yds110 Ave4.6 TD1
Rec9 Yds84 Ave9.3 TD0

2012年 UDFA
昨季3試合(出場14)に先発し、ランとレシーブ共にキャリアハイを記録し、2018年までの3年600万ドル(約6億円)でリサインした。
今季は開幕からリースが3試合出場停止ということもありオラワレがアピールするチャンスでもある。スペシャルチームのガンナーとしても昨季10タックルを記録。

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WR#89 Amari Cooper(キャリア2年目)
185㌢ 95㌔ Age22
2015(1年目):Rec72 Yds1,070 Avg14.9 Yds/G 66.9 Lng68T TD6

2015年ドラフト1巡(全体4位)
RAIDERSの選手としてレシーブ獲得1,000Yds超えは2005年のランディー・モス以来。
さらにRAIDERSのルーキーとしては史上初いう快挙を成し遂げ1年目にしてA・クーパーはスターとなった。
超絶スピードを持っている訳ではないが、卓越した技術で安定したパフォーマンスを見せる。
持ち味はボール際に強いこと(ボールへの寄りや競り合いでの身体の入れ方が絶妙)であり、これはクーパーの天性とも言えるセンスが成せる技である。
なお、昨季終盤に失速した原因は12月に足を痛めていたにも関わらず、強硬出場していたとGMレジーと本人がコメントしている。
全試合ケガなくコンスタントに数字を伸ばせば今季1,500Ydsレシーブも決して夢ではない。
AC/DCと呼ばれるQBカーとホットラインはリーグ屈指だ。
2015プロボウラー

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WR#15 Michael Crabtree(キャリア8年目)
185㌢ 98㌔ Age28
2015(FA1年目):Rec85 Yds922 Avg10.8 Yds/G 57.6 Lng38T TD9

RAIDERS2年目。2009年ドラフト1巡(全体10位)指名でSF入りしたクラブツリーは2014シーズン終了後のオフに半ば戦力外として放出された。数チームが獲得に動いたが、クラブツリーが1年契約で選んだ新天地はベイエリアのライバルRAIDERSだった。昨季はキャリアハイ並みのスタッツを叩き出し、シーズン終盤の12月には4年3,500万ドル(約42億5,000万円)保証額1,900万ドル(約23億円)でリサイン。SF入団時のホールドアウト、その後のキャリアは故障の連続と実力はあるも順調とは言えないキャリアはSFに置いてきたようだ。
BLACK HOLEはキングクラブのダイブを待ちわびている。

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WR#10 Seth Roberts(キャリア2年目)
188㌢ 89㌔ Age25
2015(1年目):Rec32 Yds480 Avg15.0 Yds/G 30.0 Lng43 TD5

2015年 UDFA
主にスロットとして活躍したクラッチレシーバー。3ダウンロングやレッドゾーンといった重要な場面での勝負強さがロバーツの真骨頂。ちなみに昨季ロバーツがTDを決めた試合(W2BAL/W3@CLE/W12@TEN※2TD/W14@DEN)は全勝だ。

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WR#18 Andre Holmes(キャリア6年目)
193㌢ 95㌔ Age28
2014(3年目):Rec47 Yds693 Avg14.7 Yds/G 43.3 Lng77 TD4
2015(4年目):Rec14 Yds201 Avg14.4 Yds/G12.6 Lng49 TD4
長身を生かしたダイナミックなキャッチが売りのホームズだが、昨季はA・クーパー、M・クラブツリーの2トップが安定して活躍したこともあり4番手レシーバーとしてシーズンを過ごした。先発も2014年の13試合から2015年は1試合と激減し、レシーブ数も1/3となるがTD数は前年と変わらず決定力の高さを見せつけた。

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WR#16 Johnny Holton(キャリア1年目)
185㌢ 85㌢ Age26
2016年 UDFA
シンシナティ大出身のルーキーWR
QBカーの紹介もありキャンプに参加し見事ロスターを勝ち取った。
昨年7試合でAtt17 Yds461 Ave27.1 TD5
1レシーブ平均27.1Ydsを記録したフォーティ4.42(プロデイ)のディープスレッド
プレ戦は4試合全てに出場し、Rec6 Yds84 Ave14.0 リターナーを兼務する。

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TE#86 Lee Smith(キャリア6年目)
198㌢ 120㌔ Age28
Rec12 Yds70 Ave5.8 TD1
RAIDERS2年目のブロッキングTE。
FA加入1年目の昨季は全試合出場で先発15試合とHCデルリオの信頼は厚い。
Rec12 Yds70 Ave5.8 TD1とうスタッツで分かるように、今季も6人目のOLとして従来型TEの役割がメインとなるだろう。

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TE#88 Clive Walford(キャリア2年目)
193㌢ 114㌔ Age24
2015(1年目):Rec28 Yds329 Ave11.8 TD3
2015年ドラフト3巡(全体68位)
昨季ルーキーイヤーに故障で出遅れ、今年はプライベートで膝を痛めたりと、コンディション作りに関しては誉められたものではないが、試合に出れば結果を出す。 
それが、HCデルリオにComplete Packageと言わしめるウォルフォードだ。
フレームが大きくキャッチングスキルも高いターゲットは、カーにとって有難い存在だったことは間違いない。ブロッキングTEのL・スミスとレシービングTEのM・リベラという2人の良い部分を持ち合わせているのがウォルフォードの魅力。今季RAIDERSで最もブレイクするプレイヤーとして噂されているもウォルフォードだ。

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TE#81 Mychal Rivera(キャリア4年目)
191㌢ 111㌔ Age26
2014(2年目):Rec58 Yds534 Ave9.2 TD4
2015(3年目):Rec32 Yds280 Ave8.8 TD1
2013年ドラフト6巡-c(全体184位)
レシービングTE
3年目の昨季は全試合出場も先発出場はゼロと、2年目の先発10試合から出場機会は激減。今季オフにはトレードの噂が浮上するなど厳しい状況ではあるが昨季同様デプス3番手として今季も開幕を迎えるが、チームの勝利に導くビッグプレイを決めてリベラここにありと証明したい。
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saha4678 at 00:30|PermalinkComments(6)